住吉の家

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  • 著者 inoue
  • カテゴリー WORKS
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築35年をむかえた鉄骨造住宅のLDK と水廻り部分のリノベーションです。空調やキッチン、水廻りといった設備の老朽化による改修と生活スタイルの変化によって使いづらくなっていた間取りの変更を行う計画でした。当初は納戸のようになっていた6 畳の和室をLDKに取り込み、もともとなかったリビングとしました。大きなワンルーム空間となったLDK を家具やキッチン、仕上げ材を変えていくことでゆるやかに空間を仕切り、それぞれ特徴のある居場所をつくりました。

大阪市 / 個人住宅 / 鉄骨造 2 階建 / 改修面積 102㎡（30 坪）

開放的な雰囲気のダイニングは天井を高くし、落ち着いた雰囲気にしたいリビングは天井を低くおさえ、レッドシダーで仕上げた。
中庭越しにLDK と水廻りへの廊下を見る。
黒皮鉄を使った間仕切り壁。木目とは違った自然の揺れる模様が美しい。
既存のステンドグラスが映えるトイレにするため波模様が美しい白タイルで仕上げた。
物干場がなく洗面収納や洗濯場も整理されていなかったため、建具で仕切った物干場、収納が充実した洗濯場に改装。
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