住吉の家〈2〉 着工しました

大阪市内で計画を進めていた鉄筋コンクリート造の診療所兼住宅の住宅部分の改装工事が始まりました。
この建物は鉄筋コンクリートの壁式構造という構造で作られているため、部屋を間仕切る壁の多くがコンクリートで作られています。
そのため木造や鉄骨造のように自由に壁を動かすことができず大きな間取りの変更はできませんでしたが、既にあるものを受け入れ、小さな工夫を積み重ねることで住まい手にとってより快適な環境になるよう計画しました。