北海道旅行〈6〉北海道開拓の村4
この開拓の村には本当にさまざまな様式の建物が建ち並んでいます。
今日紹介するこの建物は新潟から開拓のため訪れた人たちによって建てられた茅葺きの農家です。
この建物以外には茅葺きの建物は一切なく、多くは瓦葺きや板葺き、鉄板などがほとんどです。
このようにさまざまな様式があるのは北海道開拓のため日本各地から人が集まってきたためだと思われます。
しかし現在は瓦屋根の建物はほとんどなく、新しく建つ建物はすべて鉄板かフラットな屋根だそうです。
瓦は中に残った水分が冬季になると凍ってしまい、凍ると体積が増えるため破損がとても多くなるためだそうです。
このように変化しながらだんだんと北海道という特徴をもつ建物になってきていると思うとその文化を感じることができ、良い体験となりました。
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日記