そろばんの改良
私の地元であるたつの市の伝統建造物保存地区内に觜崎屋(はしざきや)さんという老舗の和菓子屋さんがあり、いつもお供え物に和菓子を購入させていただいています。
このお盆に伺った際に店内を見ていると何か違和感のあるそろばんを発見しました。
よく見ると下の玉が普通は4つなのですがこのそろばんには5つあり、まじまじと見ていると店員さんが昔は下の玉が5つ貯まると上の1つ玉を下ろすということでした。そのさらに昔は上の1つ玉が2つあったそうで、さすがにどのように使っていたかは分かりませんでした。
そろばんというとてもシンプルな道具にもかかわらず、このように改良が繰り返されているということにとても驚きました。
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日記