トイレの照明
この写真の照明器具はトイレのものなのですが、以前になぜこの位置に照明器具がついているかを教えていただいた時にとても感動したことを覚えています。
今はあまり見かけませんが、昔のトイレは用をたすところと手を洗うところが隔てられていました。ただ完全に閉じられていたわけではなく壁の上の方は写真のようにつうつうになっていました。
そのちょうど真ん中に照明をつけることでどちらにも明かりが届くようになっています。
このとても合理的な発想がすばらしいということと、この照明は横長ですが三角形を組み合わせたものや丸型など機能性だけでなく見た目も考えられた器具が多く使われていることに感心させられました。
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日記