うだつ
ときどき「うだつが上がらない」という言葉を耳にすることがあると思うのですが、うだつって何?と思われたことはないでしょうか。
「うだつ」とはこの写真にある家と家の間にある白い壁のことで、当初は隣家からの延焼を防ぐために建てられた壁でした。
それがいつしか延焼を防ぐだけでなく装飾的なものへと進化し、より大きく立派なものへとなっていきました。
当然立派なうだつを建てようと思うと多くの費用がかかるため、逆にうだつが建てれないということは「生活や地位が向上していない」「ぱっとしない」というふうにとらえられ「うだつが上がらない」という言葉が生まれたそうです。
このように語源が建築にある言葉がいがいとたくさんあり、また機会があればご紹介していきたいと思います。
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日記