模型の役割
建物を設計するということは平面計画をする「平面図」、高さ方向の検討をする「断面図」、外から見た姿を確認する「立面図」などさまざまな場面を切り取った図面を作成していくことです。
ただこれらの図面はすべて二次元なので、三次元で確認したいとなるとこの模型がとても重宝します。
最近はパースがどんどん進化しとてもリアルに表現することができるようになってきていますが、模型のリアルさもけっして捨てたものではありません。
特に計画しだした段階であまり内容が詰まっていない時などは、ボリューム模型という窓などもないただ形だけを作るということもあったり(これでも十分いろいろな事が分かります)、少し内容が決まってくると1/100の模型を作って雰囲気をより実感していただいたりもします。
模型は設計者、施主、場合によっては施工業者にとってイメージを共有するとても大切なツールです。
NaO Design & Partners/ナオデザイン ウェブサイトへ