自然素材の適材適所
石材と木材であればどちらが人の手でコントロールしやすいのか?
一見石材のほうが固く重くとても加工に手間がかかるので、木のほうがコントロールしやすいように思います。
しかし木材はいったん加工した後でも環境によって常に変化を続けるためいったんはコントロールできたようでできていないのかもしれません。
その点石材は最初の加工は大変でもその後の変化がありません。
つまり自然素材を思い通りにコントロールすることはむずかしく、まさに適材適所にそれぞれの素材の良いところを使っていくことが大切なのだと思います。
ただこのようなコントロールしにくい自然素材は最近の建物では敬遠されがちなのがとても残念です。
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日記