内装仕上材〈フレンチレストラン@京都〉
内装の仕上げで主に使用した材料はこの写真に映る三種類です。
杉材と黒皮鉄板、そして土壁風の左官壁。
しいて言うなら左官壁は少し高価な素材ですが、それ以外の杉材、黒皮鉄板についてはけっして高価な素材ではありません。
またどちらかと言うとおとなしい素材でもないため、場合によっては敬遠されることもあります。
しかしこのようにお互いの個性をぶつけあうことでそれぞれの良さが発揮されることがあります。
また均質化した工業製品ではないので、それぞれにまったく違った表情を持っていて、私たちの意図しない良さが現れることがあります。
”人工的な美しさ” ”自然の美しさ” どちらが良いということではなく、それらがお互いを高め合い、何より自然に混ざり合うことが美しさなのかなと思います。
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